物件管理のためのリンク集として、台風や大雨、雷などの気象情報サイトをまとめました。
建物や土地に大きな影響を与える気象条件、気になりますよね。
梅雨の時期は大雨や雷、夏は台風、冬は大雪、年中気が休まることがありません。
台風前には建物の点検や補強、修繕の必要がありますし、空部屋があれば窓の締め忘れがないかソワソワします。
備忘録的にまとめた気象情報サイトを紹介していきます。
目次
台風・大雨・雷などの気象情報サイトまとめ
台風情報のサイト
→台風の進路予想に便利。シンプルなマップ表示ですが、高機能。台風経路の中心線を表示させたり、予報を印刷したりできます。暴風域に入る確率表示もあり、予報円だけではイメージつきづらい場合に役立ちます。また気象庁ですがら、他の気象に関する情報も豊富。ただし通常のお天気サイトと異なり、気象情報に特化しているわけではないのでお目当ての気象情報のページにたどり着くまでに慣れが必要です。tenki.jpの台風情報の方が見やすいかもしれません。
→多くの人が利用してるサイトではないでしょうか。求めている情報が探し出しやすいのが特長です。
→風の予想の便利。台風の進路予想は出来ても肝心の風の強さの予想は難しいもの。Windyなら風の強さや風向の予想が表示できるので物件管理に重宝します。建物によっては雨漏りしやすい風向きがあったり、ダメージを受けそうな設備を事前にイメージしておくことができます。
大雨情報のサイト
最近は大雨による災害が多発していますね。所有物件の周辺で河川の氾濫や土砂崩れが発生しないとも言い切れません。
→現在の雨雲の様子はもちろんのこと、1時間前から6時間後の雨雲の位置や降水量が表示されるのでこれからどの程度の雨が降るのか予想できます。雨雲の様子を動画表示できるので視覚的に理解しやすいです。
→3時間前から1時間後の雨雲の様子を動画で確認することができます。またアイコンをクリックすると5分間の雷の状況や雷活動度(ナウキャスト)、竜巻発生頻度を表示することができます。
→12時間前から15時間後の雨雲の様子を動画で表現しています。また3時間降水量や24時間降水量の予想を表示できるので洪水や土砂災害の危険が高まるかどうか予測を立てやすいです。
落雷情報のサイト
→上記サイトの雷の形のアイコンをクリックすると現在の落雷位置が表示されます。
→実況と予報の雷レーダーが表示されます。実況は落雷位置を、予報では雷の活動度を色で表示するので視覚的にわかりやすいです。
→関東甲信越方面専用の60分前までさかのぼって雷の位置を表示したり、雷雲の位置を表示することができます。
雷の実況や過去のデータは屋上設備が破損した際の原因を探ることができますし、予報は屋上で作業する場合の安全の確保に役立ちます。
大雪情報のサイト
公益社団法人雪センターに大雪情報がまとめられているので便利です。
積雪深、降雪量、予報、各都道府県の情報サイトへのリンクが貼ってあるのでほしい情報が手に入ります。
おわりに
私自身、台風や大雨の度にトラブルがないかビクビクしています。
もちろん火災保険はかけておりますが、トラブルがないに越したことはありません。
不安な一例をあげると、屋上に設置してある太陽光パネルやその設備に落雷したり台風による飛来物により破損しないか心配したり、天井の通気口から雨水が入り込んで雨漏りしないか、ゴミ捨て場のトタン屋根が風で飛ばされないか、などなどすぐに複数思いつきます。
気象予報を確認してトラブルが無いように努めていきたいと思います。