キッチン戸棚の塗装にDIYでチャレンジしました。
塗装って、かなり難しいイメージでしたが、正しい道具を使用すれば素人でも新品並みにリメイクできるんですね。
出来栄えはどれほどかと言うと・・・後にお部屋を訪れた仲介業者が「新品に交換したかと思った」と言ってくれたほど。
持ち上げられた感もありますが、うれしいですね^^
この記事では私のように不器用でもきれいに仕上げることができる方法を紹介していきます。
ビフォー
アフター
黄色く変色した天吊戸棚が白くよみがえり、清潔感が大幅に向上しました^^
目次
キッチン戸棚の塗装に用意したもの
- 水性ペンキ
- 脚立
- バケツ
- ローラー
- ハケ
- 小さな器
- マスキングテープ
- マジックリン
- ぞうきん
【水性ペンキ】
水性ペンキは内装用の白ペンキです。
木部や鉄に利用可能と書いてありました。
私は近所のホームセンターで購入しましたが、製品にそれほどこだわらなくても仕上がりには影響しないかもしれません。
最近のペンキには色んな機能がついているものがあるので面白いですよね。
油性でも構いませんが、私はシンナー臭が苦手なため扱いやすい水性ペンキを使用しました。
【ローラー】
ローラーは内装用の小型ローラーです。
ハケで塗るとスジが目立ってしまうので、平坦面に塗るにはローラーが欠かせません。
キレイに仕上げるにはこのローラーが必須アイテムです。
なお、ローラーの種類は様々あります。
サイズは小さめ、素材はかたい綿のような物を選べばいいと思います。
今回、私は直径1.6センチ、幅10センチ、短毛のローラーを使用しました。
【ハケ】
ハケはローラーでは塗ることのできない細かなところに使用します。
なので、小さければOK。
ハケは小型で、先が斜めにカットしているものを選びました。
【清掃グッズ】
マジックリンは必須アイテム。
マジックリンは年末の大掃除に大活躍しますね。
ご家庭に余りがあればわざわざ購入する必要はありません。
天吊り戸棚はコンロから飛んでくる油でべったりしています。
水ぶきではしっかりとれませんので、マジックリンの原液でしっかり油汚れを落としましょう。
【マスキングテープ】
マスキングできればどんなテープでも構いませんが、しっかりとくっつり、さっとはがせる便利さから専用のテープがおすすめです。
マスキングテープの幅はローラーの直径よりも大きいものがおすすめ。
壁際を塗るときにローラー径よりもテープ幅が大きいと余計なところにペンキが付かなくて済みます。
【その他のアイテム】
脚立やバケツは適当でいいと思います。
わざわざ専用の物を使う必要はありません。
DIYなので余分なお金をかけないようにしましょう。
バケツや小皿は百均でもOKです。
キッチン戸棚の塗装手順
実際の作業の様子を見ていきましょう。
①ペンキを塗る範囲を決定
天吊戸棚本体のその上の板も塗装することにしました。
②塗装箇所の清掃
マジックリンで油汚れを中心に落としていきます。
コンロ上は油汚れがひどいので特に念入りに。
写真では分かりづらいですが、下の写真の中央~左側が清掃前、右側が清掃後。
遠目ではきれいに見えても結構汚れています。
清掃完了後↓
違いが分りませんね^^;
③マスキング
ペンキが付いてはいけない箇所をマスキングしていきます。
④塗装
まずは小さなハケで細かなところを塗っていきます。
ローラーでは塗れない範囲を丁寧に塗っていきます。
その後ローラーでベタ塗り。
1回目の塗りは塗料を薄めにして、戸棚に薄く塗るようにしました。
1回の塗りでも印象がだいぶ変わります↓
1回目塗り完了。
よく見ると下地が透けて見えます。
3回目の塗りで完了。
3回も塗ると艶やかになりました。
⑤つまみの取り付け
仕上げはつまみをつけて終了。
⑤完成
3回の塗り+つまみの取り付けで作業完了です。
だいぶ印象がよくなりました。
流し台やコンロ台も交換予定ですので、どれくらいイメージが変わるのか楽しみです^^
おわりに
内装用の小型のローラーで塗ると艶やかになり、新品のようにリメイクできました。
ローラーで塗るのは何だか大げさな感じがしますが、ハケとローラーを比べた場合、仕上がりが全然違います。
戸棚の隅っこのローラーは入らない部分はハケで仕上げましたが、やはりスジが入ってしまい、仕上がりがイマイチでした。
是非、ローラーでの塗装にチャレンジしてください。