BSアンテナを自分で設置する方法の紹介です。
BSアンテナの方向設定って難しいイメージがありますが、スマホアプリや専用の取付金具を使用すれば初めてでも簡単!
今回、中古のアンテナを入手し、ベランダのコンクリート手すりに取り付けた事例を紹介していきます。
目次
BSアンテナを自分で設置するためのおすすめ取付金具
BSアンテナを自分で設置するには日本アンテナ製のアンテナ取付金具がおすすめです。
コンクリート手すりの幅(厚み)は60mmから300mmの範囲でOK。
通常の鉄筋コンクリート造の手すりなら10cm程度なのでちょうどいいサイズです。
実際の写真はこちら↓
シンプルですね。
価格は5千円程度。
商品リンク↓
マストは直径38mm。
アーム部分のアップ。
反対側を撮影。
手すりを挟み込むところ。
アーム内部の固定ボルトを回すと抑え板が移動する仕組み。
アームのアップ。
手すりに取り付けた様子↓
仮固定をした後、BSの電波を探していきます。
設置までは簡単ですが、問題は電波探しです。
BSアンテナを自分で設置するためのおすすめスマホアプリ
よく言われるのが、設置は簡単だけど、BSの電波をキャッチするのが難しい。
しかしスマホアプリを使えば意外と簡単に微調整&設置を行えます。
今回使用したアプリがこちら↓
日本アンテナのBSコンパス。
まずは
『設置前の確認』を押す。
地域を選ぶとするとスマホを使っておおよその方向を合わせることができます。
方位と仰角。
続いて
『アンテナを設置する』をプッシュ。
スマホを使って水平出しをして、アンテナの仰角表示で微調整します。
再度方位を調整。
最後にテレビの電波受信状況を見ながらネジで微調整。
調整箇所も表示していくれるという優れものです。
ここまで20分弱。
最終的な受信状況はアンテナレベル95!
ばっちりBSを見ることができました。
おわりに
『日本アンテナ アンテナ取付金具』とスマホアプリ『BSコンパス』を使えば20分程度でBSアンテナが設置完了できました。
初めてでも簡単に調整できる『BSコンパス』は超便利。
『日本アンテナ アンテナ取付金具』はコンクリート手すりに簡単かつ短時間で設置が完了しました。
作業完了後、自分で設置したアンテナで人工衛星からの電波をキャッチした感動にしばらく浸っておりました。
地上波はアンテナが見えるので当たり前な感じがしましたが、見えない人工衛星からの電波を受信できるって、BSアンテナすごいです。