実体験で考案した裏技的な宅建士の簡単合格法をまとめました。
私は昔から文章が大の苦手(ブログを書いているのが不思議なくらい)。
なんと国語の偏差値は30!
高校時代、とある全国模試で国語の偏差値が30でした。
特に苦手だったのは現代文の読解。
毎回ほぼ零点。涙
そんな文章嫌い、文系科目嫌いの私ですから宅建士の試験問題はまさに宇宙語。
それでも7回目のチャレンジにて裏技的勉強方法を編み出し、合格点プラス5点で合格することができました。
今回、私を宅建士合格に導いてくれた簡単な勉強法を紹介します。
私のつたない文章を読んでくださる皆様に感謝m(_ _)m
目次
宅建士の簡単合格法と合格体験記
宅建士の簡単合格法とは?
タイトル負けしていますが、方法は簡単です。
自分だけの教科書を作ること。
そしてキーワードは
過去問、薄い教科書、模擬試験
の3つ。
これだけでも想像できますね。具体的な方法は後述します。
せっかくなので経験談を少し語らせてください。裏技的合格方法の誕生秘話になります(って大げさか)。笑
宅建士合格までの体験談
なめていた宅建士初受験
まだ宅建主任者と呼ばれていたころの話です。
択一かつ合格点が6~7割だと聞いていたので「そんなの楽勝、一週間で合格できる」と根拠のない自信から試験一週間前の日曜日に過去問をダウンロード、勉強開始。本番は当然不合格。
なめていた自分を猛省し、やる気スイッチオン!そしてこれが苦悩の始まりでした。
受験回数は7回
合格まで回り道をしました。
無駄にお金を使いました。
時間を無駄にしました。
そんな自分を見せしめにします。この記事を読んでいる方はこうなりませんせんように。
1回目:適当にチャレンジ(前述)
2回目:独学にてチャレンジ
本屋に行って立ち読みし、なんとなくこれならいけそうだ、と思う本を買って独学スタート。
三日で撃沈しました。
日本語が分からなさ過ぎて眠気常にマックス。無理無理。当然不合格。
3回目:LECにて宅建講座を受講
大手ならやさしく分かり易く教えてくれるだろう、ということで通学講座へゴー。
しかしやっぱり難解。
民法って何?宇宙語じゃね?ということで半ば挫折。
それでも諦めずに通学講座皆出席。
ですがやっぱり不合格。
4回目:大原にて行政書士講座を受講
法律用語に慣れるために法律系資格の登竜門、行政書士の講座を受講。
もちろん通学講座。
週2回念仏を聞きに大原へ通う日々。
この時受験した宅建士の結果は残念ながら不合格。
ですが法律用語への耐性はつきました。
民法でも少し点を取れるようになったので多少は効果はあったかもしれません。
残る課題は宅建業法と法令上の制限に。
5回目:再び独学にてチャレンジ
行政書士講座に安くはない資金を投入したため金欠に。
手元にあった参考書でとりあえず勉強。
結果は2点足りず不合格(TT)
6回目:再びLECにて宅建講座を受講
この頃になると頭が宅建士脳になっており、通学講座も苦痛ではなくなりました。
先生への質問も割と的を得た内容。
ですが1点足りず不合格。おいおい(TT)
7回目:再び独学にてチャレンジ
6回のチャレンジを振り返り集大成的に勉強。開眼。宅建士の簡単合格法(勉強法)を編み出しました。
なんと合格点プラス5点で合格(40点台)。
などと紆余曲折を経て宅建士になれました。
7回目のチャレンジの際に何が起こったのかは次の章へ。
宅建士の簡単合格法|国語の偏差値30でも合格できた裏技的勉強法とは?
宅建士の簡単合格法の具体的解説
冒頭で述べたキーワード3つ。覚えていますか?
- 過去問
- 薄い教科書
- 模擬試験
重要なのは理解すること、慣れること、想像すること、でした。
自分なりの教科書を作ったら全てが解決しました!
ちなみに、
過去問は問題文の言い回しやテンポに慣れることができますよね。
薄い教科書は覚えるべき論点が凝縮されています。
模擬試験は新しい論点が盛り込まれています。
自分なりの教科書の作り方
ここで薄い教科書の使い方が重要です。
ステップ1:まずは教科書を一字一句端から端まで読む。
薄い分だけ無駄がないので教科書の隅っこも見落としてはならない論点が記載されています。
ステップ2:過去問を解き、出題個所を教科書にマーキングする。教科書に記載がない場合は書き込む。
ステップ3:模擬試験を受ける。結果は無視。ステップ2と同様に教科書にマーキング、書き込みをする。
10年分くらいの過去問をマーキング、書き込みしていくと自分なりの教科書が出来上がります。さらに模試の新しい論点も加わっているので最新の自分なりの教科書のできあがり!
さて、この教科書ができる頃には宅建士試験の全体像が理解できていると思います。
繰り返し出題される論点はマーカーで汚れ、かつ書き込みが多くなります。
書き込みが多い=よく出題される=出題の傾向が丸見え!となります。
自分なりの教科書は辞書代わりにもなります。
ど忘れしたり、問題でつまづいたらすぐに引くことができます。
しかも教科書が薄いので持ち運びに便利。ちょっとした空き時間で復習ができます。
ページ数が少ないので自然と頭の中に教科書全体が入ってしまいます。
たしかあの論点はあの辺のページの右下の辺りに書いてあったな、など。
図表は頭にイメージとして残っています。
そうこうしているうちに薄い教科書の内容が頭にすっぽりと入り、合格することができます。
おわりに
国語偏差値30の私でも合格できた宅建士の簡単合格法とは、『自分なりの教科書を作ること』でした。
自分の手を動かして、自分で作り上げたものは忘れません。
そして理解していきます。
私のように宅建士講座を受講しても不合格だった方はたくさんいらっしゃると思います。
騙されたと思って上記方法をチャレンジしてみてください。
何度も繰り返します。
自分なりの教科書を作ること!
過去問、薄い教科書、模擬試験!